髪質改善ストレートでクセ毛を治す!池袋、弱酸性ストレート
2022/10/28
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2022/10/28
多くの人が疑問に思っている、
「私に合った髪質改善って、、、どれっ?」
この疑問が生まれる根幹は、
・なるべく髪の負担を少なく
・あくまでも自然な艶
・そもそも髪質改善ってなに?
が何なのかわからない所から始まっています。
今回はその疑問を池袋駅から徒歩3分の髪質改善サロン、LOVEST by CEROが改善していきたいと思います。
最後までお付き合いください。
髪に艶が出ない!
髪が傷んで見える!
そんな私に流行りの髪質改善をして艶を出して欲しい!!
はい、良くお客様に注文されます。
もちろん、こちらは全力で頑張ります。
ただ、よーくカウンセリングをしていると、あまりお客様は理解さていないと気付かされるのですが、
髪質改善ってそもそもなに? 何なの?
そこから説明をする必要があります。
ですが、先にお伝えします。
髪質改善という言葉の定義が未だにハッキリしていないというのが実情。
その言葉を使い始めたのも4,5年位前からで、何処から何処までの事を髪質改善と言っているか明確ではありません。
僕たちも使っているのですが、発信者がそれぞれ伝えている内容が違うので、まだ曖昧なままです。
そこを理解して欲しいものです。
そして、艶々に、サラサラな髪質を望んでいるのですがどうやってその悩みを解決するのがベストなのか?
そこを今から説明していきます。
ではどうして艶が無い、もしくは傷んで見えるのか?
その原因は至って簡単。
それは、髪の表面が凸凹しているからです。
その凸凹が光を綺麗に反射してくれないのです。
この光の反射が一定になると自然と艶が増して、傷みを感じない髪になります。
こちらご覧下さい。
同じ人物です。
表面が何かしらの影響でうねったり、チリチリしていたら全く艶が出ませんよね。
その凸凹を直すとご覧の通り、
その後ろ姿はまるで別人です。
では、その凸凹の正体とは何か?
それがとても大事なポイントなのですが、凸凹の正体は傷み(乾燥や薬剤によるダメージ)とクセの両方なのです。
さて、その傷みなのかクセなのか良くわからないがとりあえず艶々になりたいそこのあなた。
もう少し読んでいくと改善方法がわかります。
先程から出ている傷みとクセ、それってどう判断したら良いの?
という質問が出ると思うのですが、そこだけはちゃーんと美容師さんに相談して頂きたいです。
美容師さんでも知識が無いと、傷みとクセを見誤って失敗する事は沢山あります。
信頼出来る美容師さんに相談しましょう。
では、改善方法を説明していきます。
まず、傷みはどう対処して行くのかというと、しっかり乾燥を抑えて保湿成分を髪の中に閉じ込めて、髪の周りをしっかりコーティングしていきます。
俗に言うトリートメントなどの事です。
コーティングだけしていても髪は潤って来ないので、内部に保湿成分を入れるのが大事になります。
でも、傷みが進み過ぎるとトリートメントがほとんど効かないとか、カラーやパーマをやり過ぎた影響でハレーション(美容師用語)といい髪がチリチリになったりすると、いくら傷みが原因といえどトリートメントでは全く立ち行かなくなります。
こちらは繰り返したカラーでのダメージの蓄積、そして乾燥や紫外線、摩擦などで傷んでしまった髪を、話題の酸熱トリートメントで修復した状態です。
グリオキシル酸、レブリン酸など、強い酸性のトリートメント成分で修復すると髪を真っ直ぐにする効果もあります。
最近ではトリートメントの種類や成分も豊富で、昔に比べるとかなりの確率で修復してくれる物が増えましたが、結局、効果はずっと続かないので継続的に続ける事が必要になってきます。
さて、次はクセについてですが、
クセはトリートメントでほとんど治りません。
先ほどの酸熱トリートメントなどはクセを少し伸ばし艶を出す事は可能ですが、本質的にクセを伸ばすという意味では違います。
クセをトリートメントだけで直し、艶を追求すると結局元に戻ってしまい、その艶の無い原因を追求して改善しないとずっとイタチの追いかけっこになってしまいます。
やはりクセは、ストレートパーマ、縮毛矯正で直すしか方法はありません。
最近のストレートパーマ、縮毛矯正はトリートメント同様、沢山の種類が出ています。
その全部を説明するのは日が暮れるので、1番お勧めのストレートパーマ、縮毛矯正をご紹介します。
それは、弱酸性ストレートパーマ(縮毛矯正)です。
では、なぜ弱酸性ストレートを激推ししてくるのか?
最初に結論から。
・表面のキューティクルを傷付けない。
・あくまで自然なストレート
・継続的にリタッチ、修復する事が出来る。
では、最初の表面のキューティクルを傷付けないから詳しく説明。
キューティクルという言葉は聞いた事あると思いますがそれは髪の表面にある髪を守っている鱗みたいな箇所の事です。魚の鱗と同じで、何層にも重なり繊細で弱い髪の内部の組織を外の攻撃(乾燥や摩擦)から守っています。
広く一般に使われているストレートの薬はほとんどがアルカリ性なので、このキューティクルを少し傷付けて髪の中の組織に入り込みやすくし、内部の結合な化学反応を起こし髪を真っ直ぐにしていきます。
では弱酸性ストレートだとどうなるのか。
それは、キューティクルをほとんど傷付ける事が無く、色々な成分を使ってキューティクルの隙間をぬって髪の内部に薬剤が入り込み、内部の結合な化学反応を起こす事が出来るのです。
2番目の自然なストレートですが、
アルカリ性と弱酸性とでは髪の内部の結合に働きかける力が全然違います。
力という言葉でわかりやすく説明していますが、髪の結合部分に働きかける種類が違うので、ピンピンに真っ直ぐなる、艶っつやのストレートがアルカリ性、自然な艶、真っ直ぐなり過ぎないのが弱酸性の特徴です。
そして継続的にリタッチが出来るというのは、先程から出ているキューティクルの話に戻るのですが、実を言うとこのキューティクル、一度でも壊してしまうと元に戻れません、擬似キューティクルなどで補修は出来ますが、再生する事が不可能なのです。
という事は、アルカリ性のストレートを続けて行くと、表面のキューティクルを傷付けてしまうので何ヶ月後かに新たに生えてきた新生毛(根元のクセの部分)に薬を浸透させて行く時に、前回の部分と必ず混ざってしまうのでダメージが蓄積していきます。
そこはどうしても仕方ないのですが、弱酸性だと前回のストレートの履歴と今回の薬剤が混ざってもそこまで影響が出ないのです。
以上の3点が、かなり大きなお勧めの要因になっています。
今までの流れだと、、
全部、弱酸性ストレートにしたらいいじゃん!!
と、思われるかもしれませんが、実はそんな簡単な結論にはなりません。
髪質を選んで決めないと見えづらいダメージを負ってしまい今後の施術に悪影響を与えてしまいます。
アルカリ性の特徴でもあるキューティクルを少し傷付けて薬剤を浸透する方が化学反応を起こしやすく、髪の芯まですぐに届き時間も短縮出来ます。なかなか薬剤の浸透が進まない強く太い髪質の方などはアルカリを使ってストレートをかけた方が良いでしょう。
弱酸性のデメリットとしたら強く太い髪質で、もともとキューティクルの損傷があまり無い人には、なかなか髪の芯まで薬剤が浸透しづらいです。(最近は新しい薬剤などがあり、だいぶ浸透率が良くなっている)
さらにアルカリ性と比べ、薬剤の浸透が遅いので、かなり時間がかかるケースがほとんどです。
そこらへんもふまえた上で注意して選ぶ必要があると思います。
大事な髪なので、こういった知識を持っていると、担当の美容師さんにも相談しやすいと思うので是非トライしてみて下さい。
LOVEST by CERO では髪質改善の得意なスタッフが多数います。
何でもご相談下さい。
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